2020年11月1日に株式会社大勝建設の代表取締役社長に就任しました安納晃でございます。
1970年に永田家の4男に生まれました。自宅兼資材置き場だった事もあり足場材や型枠材、鉄筋材その他現場で使うものはほとんど揃ってました。まるで現場で育ったようなものです。いろいろな職人さんが目の前で仕事をしているのを見ていて面白そう。興味津々です。ハンマーやのこぎりを使って大工さんの真似事をしたり砂やセメントをまぜてブロックを積んだり、倉庫でかくれんぼや鬼ごっこをしたり。遊び場のすべてが難易度の高いSASUKEだった為に何度も何度も骨折しておふくろに叱られた記憶が残っています(笑)このような環境だった事もありもの創りの楽しさが分かり始めたのかもしれません。
学校が休みの時には現場に連れて行ってもらってお手伝いです。強面で言葉使いの荒い人たちが沢山いて現場って怖い所なのだと思いきや、気さくで優しくて力持ち。そしてお小遣いももらえる(喜)職人さんはみんないい人ばかりでした。
現場では大勢の職人さんを指揮する親父。高い所で軽やかに仕事をこなす兄貴たち。『すげぇ~かっこいい!』と感動しました。自分もいつかは一緒に仕事がしたいと思ってました。親父や兄貴から仕事に対しての姿勢や考え方、ひとの育て方、厳しさや優しさ、技術やコミュニケーション能力など沢山教えてもらいました。1958年(昭和33年)に創業し60数年が経ち、今まで信頼と信用そして技術力でここまで築けた事を嬉しく思います。
私の経営ビジョンは『もの創りはひと創りである。ひとを育て良いものを創り、自分が喜びお客様にも喜ばれお互いにありがとうを共感する』企業を目指します。そして今まで以上にお客様に喜ばれる企業、社会貢献できる企業になり日本の社会基盤の整備に寄与していく所存です。甚だ微力ではございますが、皆様からのご期待に沿えるよう全力を尽くしてまいりますので、ご指導ご鞭撻を賜りますよう、謹んでお願い申し上げます。
代表取締役社長 安納 晃